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当楽団による委嘱作品




雄大なる眺め (A Vision of Majesty)

James Swearingen (ジェイムズ・スウェアリンジェン)

クリニックのための移動中に列車の中から見た、美しく雄大な富士山をモチーフにしたこの曲は、1997年5月31日にルミエール府中あすかホール(東京・府中市)でおこなわれた 「NEC府中吹奏楽団 第22回定期演奏会」において、作曲者スウェアリンジェン氏自身の指揮で世界初演され、大好評を得ました。
この曲の邦題は「NEC府中吹奏楽団で決めて欲しい」と氏からの提案により、団員、戸田顕氏、そしてスウェアリンジェン氏を交えて話し合い決定しました。

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月日は流れるにつれ (As time goes on)

戸田 顕

1998年10月、NEC府中吹奏楽団創立30周年記念作品として作曲されましたこの作品は 1999年1月に行われました「第9回ウィンターコンサート」にて 作曲者 戸田顕氏自身の指揮 により、初演されました。
長年にわたり、指導者として当団に携わり、その携わった日々を懐古し、より優れた団体として 成長することを希望して作曲され、 技術的にも内容的にも易しい作品にまとめあげられています。
(第24回定期演奏会 プログラムノートより)

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ステューデンツ・コンチェルティーノ
(Student's Concertino for Euphonium Solo & Piano)

戸田 顕

NEC府中吹奏楽団第25回記念演奏会委嘱作品として作曲されたこの作品は、2000年5月27日、作曲者自身の指揮、および、当時当団の団長であった 森田倒明氏のユーフォニアムソロで初演されました。
この曲に関して作曲者の戸田顕氏より以下の解説をいただきました。
作曲者は、過去に大学でユーフォニアムを専攻し、以前よりユーフォニアムのための作品を創作し ようと心に留めており、また、同団の団長さんがユーフォニアム奏者であったため、 更に、第25 回記念演奏会とも重なり、この作品を生み出す良い機会に恵まれ、作曲したものです。
タイトルは、作品の規模も大きくなく、独奏もアマチュアの方でも楽しめるようにと配慮され、理 解しやすく、高校生の皆さんにも広く演奏して戴きたいと願い、名付けられたものです。 Allegretto, Andante, Allegroの三つの部分に分かれ、2つのカデンツァも含まれ親しみやすい 作品となっております。

(第25回 定期演奏会 プログラムより)

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おじいさんの古時計変奏曲
(Grandfather's Clock Variations)

戸田 顕

2001年1月27日にルミエール府中あすかホール(東京・府中市)で初演されましたこの作品は、 世界中の人々に親しまれ歌われている「おじいさんの古時計」をテーマに7つのバリエーション、 Allegro、 Andante、Allegretto、 Andantino、 Allegro con brio、 Allegro moderato、 Allegro vivace で構成されています。
いずれのバリエーションも簡潔にかかれ、技術的にもやさしく、広い層の演奏者にも親しめる作品に なっております。 なお、初演にあたり、作曲者よりコメントを頂きましたので、以下に記します。
この度創作する機会を与えてくださったNEC府中吹奏楽団の皆様に感謝申し上げますと ともに、未熟な作品ではありますが、同吹奏楽団にこの作品を捧げたいと思います。
追記:CDに収録されました。
写楽(ニュー・オリジナル・コレクション Vol.1) BRAIN BOCD−7168

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組曲 千羽鶴に願いを込めて
(Suite Wishing peace on Sembazuru)

戸田 顕

組曲 千羽鶴に願いを込めて
1. 千羽鶴の嘆き
2. 千羽鶴の詩
3. 千羽鶴の行列
4. 千羽鶴の踊り
2005年4月に完成されたこの作品は、NEC府中吹奏楽団 第30回定期演奏会記念のために委嘱され、同年6月12日に府中市芸術劇場ドリームホールにて初演されました。
日本では、病気治癒の祈願のため、また合格祈願、勝利祈願など、様々な場面で千羽鶴が折られ、目にする機会も多々あります。 折り紙で1枚ずつ鶴を織り上げて制作するのですが、千羽ともなるとその願いの強さは計り知れなく、非常に心のこもった千羽鶴が出来上がります。 そして幸いにして願いが叶った場合はうれしさが倍増しますし、不幸にしてその願いが叶わなくなった時は非常に強く悲しみを覚えます。 また、協力して制作したならば、お互いのコミュニケーションも深くなりより強固な信頼が生まれます。 千羽鶴の風習は、日本の大切な文化ではないかと感じています。

昨今、地球上では紛争が絶えません。無益な争いが絶えません。罪のない人たちが、特に将来ある子供たちがその紛争に巻き込まれて尊い命を失っています。 また嘗て無い自然災害も多々発生し、家族や友人らを失っています。人為的災害も多くなりました。 さらにニュースに耳を傾けると毎日のように殺人事件が発生しています。悲惨な状況であることは誰しもが気づいていると思います。 何か地球が病んでいるようにしか感じられなくなってきています。人々もどこかしら間違った方向に進んでいるのではないかと疑問を感じてしまうことも多々あります。 今ここに一人一人が心に千羽鶴を折るならば、エゴイズムを捨て去ることが出来るならば、平和な社会が訪れるのではないかと作曲者自身は沸々と感じています。

この作品が、あらためて平和を考え直す小さなきっかけにでもなれれば、作曲者として大変嬉しく思います。
(作曲者HPより抜粋)

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